仕事を大量にして、過労の果てに鬱病になった経験があるわけですが、いろいろ話を聞く限り、そして、自身が鬱病だとカミングアウトした場合でのネットでの反応からみても、
地雷女性ほど、男性の鬱病を「ただ怠けているだけ」「人生の負け組」だと罵って馬鹿にする傾向があるようです。
実際に、同じ病気の話をする機会がありましたけれど、鬱病になった男性は、鬱病になるまで働いた努力を無視され、散々馬鹿にされ、罵られ、働かない妻に全財産を持ち逃げされたという話を何件か聞きました。本当に狭い範囲で「何件か」ですから、実際の日本全国で見ると、とんでもない量になるかと思われます。
私自身も、ネットで「鬱病になったことがある」と書いただけで、明らかにまともに働いていない女性から散々馬鹿にされる煽りを受けた経験があります。
ヤ〇コメって、女性側がどれだけ煽りやつきまとい行為などや病気に対する偏見をまき散らしても、通報に全然対応してくれなかった一方で、出典も付けて根拠付きの数字を出して女性有利の記事のデマを指摘したら、削除対象になったりしてたので、危ない世界だなぁとは思ったり。
さて、上記の実体験や伝聞情報から、病気になった時のリスク軽減策としては男性にとっての「結婚」は機能しない。むしろ、病気になった場合のリスクを跳ね上げる、というのは、様々なお話を聞いて、強く感じたところです。
で、涙ぐましいことに、男性の方は、鬱病になっても、頑張って働くし、働かないと暮らしていけないんですよね。
実際鬱病になるというのは、とんでもないレベルの負荷がかかっている場合に起きることじゃないかなぁとは思います。
ところが、近年、「家事をしない(元)専業主婦」なり「家事をしない家事手伝い」が、ストレスが高いから鬱病だ、とか言って、働かないことを正当化するために、軽々しく病気を利用する傾向があるようです。
実際、私が過去に婚活をした経験もありますが、「鬱病気味だから働けない」と言い訳をしている家事手伝いの方に遭遇したこともちらほら。
「鬱病」とは言わないけれど、「前の仕事でつらい体験をしたから働けない」という言い訳をする方は多いようです。
・・・仕事はできないけれど、婚活はできるって一体・・・?
また、よく「専業主婦は鬱病になりやすい」という言説が蔓延っています。
でも、それならば、なおさら、「女性は鬱病を防止するために働く」べきですし、共働きによって、男性にかかる負担が減るほどに、男性の鬱病も減っていくんじゃないかなぁ、とは思います。
まぁ、専業主婦の鬱病なんかでは、「子育てが終わったことによる空虚感」などもあると言いますが、それならば、「鬱病だから働かない」ではなく、「鬱病を防止するために働く」べきじゃないかなぁ、とは思ってしまいます。
そもそも、子供が小さいほんの一時期を除いて、専業主婦には鬱病になるほどの激務なんてないんじゃない、とは思ってしまいます。
個人的には、「鬱病で働けない男性」を罵っていた無職(家事手伝い)の女性たちが、働かないことを勝手な個人の判断による「病気」のせいにするのは許せないとは思いますね。
無能と怠惰を病気のせいにすり替えて、病気に対する偏見をまき散らしているという意味で。
特に、近頃は、「婚活うつ」なんて言う言葉もまかり通っていますが、働く努力も、家事をする努力もしない方が、「婚活を頑張っていたから鬱になって働けない」なんて言い訳をされるほどに、違和感しか感じません。
もちろん、私は医者ではないですから、正確な診断は下せません。
でも、本来鬱病は、「責任感が強く生真面目な方」がなりやすいと言います。
「責任感が強く生真面目な方」は、働かないで男性に経済的に依存しようとした挙句、真面目に働いている男性を馬鹿にするなんてことはあり得ないと思うんですよねぇ。
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