鬱病になった際のお医者さんの話

鬱病体験談

 そういえば、鬱病になった時、心療内科によって、無茶苦茶評価が変わるということがありました。
 最初に行った心療内科は、無茶苦茶厳しくて、散々検査をしまくった挙句、仕事に行くのが怖く、悪夢が続いて不眠が続いている状態ですら、

「いくら仕事がきついと言っても、あなたは締切を守ったんだから病気とは言えません!」

 と断言されたことがあります。ちなみにその時、月200時間残業連発。薬すらももらえませんでした。正直、この医者に通っていたら、多分、悲惨な状態になってた。
 ただ、締切を守ったら病気じゃないなら、サボったら病気になっちゃうの?

 で、その1年後、あまりにもヤバくて、評判の良かった別の心療内科に行ったら、あまりの勤務状況にビビりあがり、きちんと薬の副作用も説明されたうえで、弱い薬を処方されました。

 話した内容は、最初の医者の時と同じだったし、その最初の医者の診断結果も持って診察してもらったんだけどなぁ・・・。

 で、その後もすごい勤務状態が続き、最終的にはドクターストップで休職1か月。それでも在宅勤務に近い状態になった時に、医者の方が怒ってくれました。
 まぁ、結局その2番目の心療内科のお医者さんに診断書を書いてもらって、傷病手当をもらうお休み生活に入ったわけですが、心の病というのは、本当に医者によって、診断が違うんだなぁとは思いましたね。

 なお、近所には、いかなる状態でも、精神の病と診断してくれると有名な心療内科がありまして、診断するお医者さんも大量に薬を飲んでいると評判のお医者さんがありました。
 さすがにこの医者にだけは、本当にしんどい時にもいかないようにしていました。先日、近くの心療内科を検索したら、該当の病院は検索にヒットしなくなっていた。
 後で考えてみると、この医者に行っていれば、ネタもできたかもしれんと、今になってはちょっと残念な気持ち。
 

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