パターン1:最初から専業主婦を希望しているケース
【結婚前】
女性の仕事は大変だから、専業主婦になってあなたを支えたいの!
【結婚後】
男性は仕事だけで楽をしているんだから、家事も育児も男性がやれ!!
専業主婦だからって、女性に家事をしろというなんて、女性差別のモラハラだ!
専業主婦は仕事をするよりも大変で、年収1300万円以上の価値がある!
私の希望通りの家事をしなきゃ、男性は何の家事もしていないのも同じだからワンオペだ!!
【離婚後】
無理やり専業主婦にさせられたから仕事ができない!!
家事代行や介護なんて女性がやる仕事じゃない!!
元夫からもらえるお金じゃ生活するのに全然足りないから、養育費はもらえていない!!
国が女性のためにお金を出せ!
食事も掃除も洗濯もする人がいないから子供が大変な思いをしているのよ!助けようという気はないの!!
【解説】 「女性の仕事は大変だけれど、男性の仕事は楽」という差別意識が全開です。 すべてが女性の都合の良い基準でばかり考えていて、その場その場で言い分がころころ変わっている方が少なくないようです。 で、当初は「支える」なんて言っていても、結婚後には家事放棄をして被害者気取り。 離婚後には、子供のための養育費に寄生するばかりで、「子供のために働く」程度の子供への愛情もない女性が多いのが、貧困状態にある母子家庭の比率が過半数という現実に表れています。 本当にまじめに専業主婦でワンオペをしてきたほどの能力があるのなら、家事代行の仕事がいくらでもあるはずなんですけれどね。 また、ろくに働いてもいないのに、衣食にも事欠く状態の母子家庭が支援を要求する現実があるようですが、外見上、子供がみすぼらしい状態になっているのなら、その母親は家事もできていません。 男性が「大変な思いをして働く」ことに感謝をできない人は、特に子供を巻き添えに、家族全体に不幸をまき散らします。 |
パターン2 共働き可と嘘をつき、専業主婦になろうとするケース
【結婚前】
(今の時代、共働き希望と言わなきゃ結婚できないから)共働き希望だから結婚して。
【結婚後】
結婚したんだし、あなたの収入だけで生活できるから、仕事をやめてきた。
相談?なんで私が仕事をやめるのに、夫に相談する必要があるの?
仕事を探さなきゃ離婚?あー、じゃー探すわよ、でも何もないのよねー。楽で、残業もなくて、あなたより年収が高くて、資格も職歴も不要で、ステータスも高い仕事じゃないとやる気がないのよねー。
男性が女性に仕事をしろというのはモラハラ!家事をしろというのもモラハラ!
お金を稼ぐくらいで偉そうにものを言うなんて男女差別!別居する!でも婚姻費用はよこせ!!
【離婚後】
男性のモラハラが原因で離婚をしたの!!
離婚をするのなら財産分与をよこせ!女性に働けと言われたことで精神的苦痛を受けたから慰謝料もよこせ1兆億円!
無理やり専業主婦にさせられたから仕事ができない!
家事代行や介護なんて女性がやる仕事じゃない!!
(以下略)
【解説】 無駄に知恵をつけてきた結果なのか、結婚前には共働きと言いつつ、結婚後にすぐに退職して、専業主婦を狙う地雷女性の事例も頻発しているようです。 でも、このような詐欺まがいの相手を結婚を続けると、その後どんどん無責任な要求がエスカレートしていくのは確実なので、早期離婚が最善手です。 女性が相談もせずに仕事をやめたというのであれば、すぐに職探しをするように伝え、職探しの実績についても確認をするようにしましょう。 また、意地でも仕事を探さないというのであれば、早期別居と離婚請求をすべきです。 なぜならば、別居期間は財産分与の算定期間に入りません。同居をしていたら、たとえ妻側が家事を放棄しても、給料の半分以上が奪われると考えた方が良いでしょう。 間違ってそんな地雷女性と子供を作ったら、離婚もしにくくなるうえに、子供にとっても不幸なので、絶対に避けるべきです。 なお、別居時に、婚姻費用を請求されるケースがありますが、妻側が即座に自主退職をしたというケースの場合、夫側は妻の「潜在的稼働能力による収入の存在」を主張することが一つの手段です。 「潜在的稼働能力」というのは、「本来だったら働けるのに働こうとしないだけ」の人が、多額の婚姻費用をもらうことは不適切であるため、「その気になったら働いて得られる分の収入」があるものとして、婚姻費用を算定するということです。 |
コメント